心身ともに健やかで在ること
気づくと、もうよい齢になっていた。
何者かになりたいと、尖ろうと空回りしながら若いころを自分なりにはがむしゃらに駆け抜けて、
でもなんとなく「いま」の継続の先はこんなところかなと落ち着きだし、
はて、これからどのように人生設計を、と考えることがある。
パートナーはいるが子供は作らない。
お金は困らない程度には持っているし、なにか理不尽を強いられたりする境遇にもない。
コロナ禍でテレワークになり、(仕事に家庭に)少しストレスを感じながらも仕事をこなす、普通の会社員。
今どきどこにでもいる普通の人間だ。(それとも、これも昭和の1億総中流幻想だろうか?)
昭和のように、結婚して子供を持ち、車や家を買い、会社員として会社に忠誠を尽くし出世する、という幸せのカタチは、いまや万人が描くものではない。
お金はほしいけど、そのために身を削るつもりはない。
令和の世に、よく生きる、とは、なんだろうか。
もちろん人それぞれの価値観はあるだろうけど、つまるところ、こうではないかと思いあたった。
心身ともに健やかで在ること。
Live as if wer to die tomorrow.
Learn as if you were live forever.
明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。
ガンジーの言葉。
将来のために、今を犠牲にするのでもなく、今の一時の享楽に浸るだけでもなく、今ココで健やかで在ることの継続が将来をつくる、という考え方。
これを深める場として、ここに文章を落としていこうかなと思います。
ものの考え方とか、行動や習慣とか、やってみたこととか。
先に人生設計という言葉を使ったが、今は将来の見通しが難しい時代。
大企業がこぞって早期退職を募り、企業の寿命が人間の労働寿命より短い時代にキャリアプランを立てることに意味を見出しにくく感じるけども。
それでも、今も未来も健やかに在るために、どのような方針で日々生きるかを少し意識することは、大切な気がしています。
肩肘張らずにゆるゆると、続けていければと思います。
(書いてるうちに全然違うテーマになったりして笑)