諦めることから始まる
メリハリつけてテキパキと物事をこなす、ということが苦手だった。
朝起きて、サッと支度を済ませて家を出る。
仕事の時間になったらサッとテレワークを始める。
食事が終わったらすぐに食器を片付ける。
etc...
短い時間で効率よく、生産性高く。
よく言われることだが、なかなか難しかった。
やりたいことや、やらなければならないことがあってもなんとなく気が乗らないとダラダラと過ごし、夏休みの宿題よろしく後からバタバタと取り掛かってできたりできなかったりする。
冒頭に「苦手だった」と書いたが、苦手だと認識したのがごく最近だった。
なんとかできるようになろうと、努力してきた。(努力と言えるか不明だが)
そして諦めた。
自分は、メリハリつけてテキパキと、効率よくこなすのが苦手なのだ、と認めた。
そして、次のことを意識するようにしてみた。
速くやるより早くやる
とりあえず、ダラダラとでもいいから早く取り掛かろう。
やってるうちにやる気も出てきてスピードも上がる。
そうすれば早く終わって、結果、効率も上がるだろう。
最近はそんなことを考えている。
自分の弱さや苦手を認めてあげることで、根性論ではなく仕組みや取り掛かり方で解決できる問題がある。
自分の弱さや苦手を認めることは苦しいことだ。
特に若いうちは。
でも、歳をとると、弱さを認めてあげることで新しいソリューションが見つかる。
きっと若いうちでもそのはずだ。